「宇宙——最後のフロンティア……」いや、スタートレックの長い独白を始めようというわけではない。今回はこの有名なテレビドラマのセリフの一節を発射台にして、音楽的インスピレーションの源として宇宙と科学の世界へと飛び立っていこうと思う。
関連するバンド名という点で、宇宙をテーマにしたインスピレーションを見事に体現している70年代のディスコ・エレクトロ・グループといえば、フランスのバンド「Space」だ。同名の90年代イギリスのインディーバンドと混同されがちだが、両方を聴き比べれば、どちらが天文学に強く影響を受けているかは一目瞭然だ。
ジャン=ミッシェル・ジャールとダフト・パンクの中間あたりに位置する「Magic Fly」を今聴くと、シンセサイザーの懐かしい記憶をたどるノスタルジックな旅のように感じられるが、1977年当時にリリースされた時は、まるで宇宙旅行そのもののように未来的に響いたに違いない。
バンドSpaceの創設者ディディエ・マルアニは、常に宇宙探査とSFに強い関心を持っており、1969年の月面着陸をテレビで見たことを「非現実的」で「素晴らしい」体験だったと語っている。彼はのちに、フィクションと事実の両方を扱ったフランスの宇宙をテーマにしたテレビ番組『Temps X』のテーマ曲を書く機会を得ることになる。
これほど壮大なテーマにふさわしく、今週のDRCサウンドデザインチュートリアルも内容的に相応にエピックなものとなっており、合計10種類の異なるサウンドを収録している。Lucasがまさに、これまで誰も足を踏み入れたことのない領域へと大胆に挑んでいく!動画とともに、サウンドデザインの銀河系探検にぜひご参加を。
ここをクリックしてAbletonプロジェクトファイルをダウンロード。
私たちのルーク・スカイウォーカーことLucasより、
Imaginandoチームより

