今週はチュートリアルの趣向を少し変えて、Lucasによる「FRMS from scratch」の実験的サウンドデザイン動画を再びお届けする。今回はハーモニカと空になったスーパーボックのボトル(もちろん他のビールブランドでも同様に使えるだろう)だけを武器に、Lucasはその両方をサンプリングし、FRMSを使って何か特別なものを合成していく。今回もLucasはFRMSのグラニュラーとFM合成エンジンを組み合わせて使い、キャラクターと動きを持ちながらもトーン的に心地よい最終的なサウンドを作り上げている。
サンプルを取り込む前に、Lucasはこのパッチの基本的なプランを説明する。FRMSの4つのレイヤーすべて——2つのグラニュラーと2つのオシレーター——を使うというものだ。FMアルゴリズムモードを4>3>2>1という縦のスタック進行に設定し、Lucasはサンプルをレイヤー3と4(つまりFMアルゴリズムの最初の2つのレイヤー)に取り込む。これらのレイヤーが最も倍音成分を多く含んでおり、レイヤー1と2のサイン波オシレーターをFMモジュレーションするために使われるからだ。
各レイヤー/ステージで適切な量のFMモジュレーションを得ることが全体のサウンドをコントロールする鍵となる。これは少しずつ調整していく必要があり、動画の中でLucasが「とてもすぐにノイジーになってしまう」様子を見せてくれる場面からもそれがわかる。
このシリーズがサウンドデザインの荒々しい一面であなたにインスピレーションを与え続けることを願っている。今後のFRMS動画で取り上げてほしい面白いサンプル素材のアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてほしい!
Wind For The Win(風よ勝利あれ)、
Imaginandoチームより

