「ドイツ人DJとメキシコ人DJがレコーディングスタジオに入っていく」――心配は無用、これは何かのつまらないジョークの導入部ではなく、テックハウスデュオ「Pachanga Boys」誕生の物語だ。ドイツ人側は「Superpitcher」ことAksel Schaufler、メキシコ人側は「Rebolledo」ことMauricio Rebolledo。結成からもうすぐ10年になるPachanga Boysは、2010年にドイツ・ケルンでのギグで二人が出会ったことから始まった。二人は風変わりなものへの共通の愛情、人と違うことを大切にしたいという想い、そして世界をより良くしたいという情熱を発見し、それが彼ら独自のブランド「Hippie Dance」誕生と成長の種となった。

今では彼らのレコードレーベルの名前でもあるHippie Danceは、ダンスフロアに対する彼らなりの解釈であり、愛や喜び、個性を遊び心を持って注入しながら、ハウスビートをそっと忍び込ませる方法でもある。あるいは二人自身の言葉を借りれば、彼らは「愛、喜び、そして人生に触れられることについて、シンプルで美しいことを伝えたい」のだという。

もともとB面曲だった今回紹介するトラック「Time」は、夢見心地でノスタルジックな旅のような一曲だ。15分にも及ぶ長さで、針が溝をたどり終える頃には、この曲自体にノスタルジーを感じてしまうかもしれない。今週のDRCサウンドデザインチュートリアルでは、Lucasがオルガン、パッド、ベース、そして背景のサウンドを分解して解説するので、あなたもぜひそのグルーヴに乗ってみてほしい。

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ヒッピーな新年を、
Team Imaginando

Posted by Imaginando · Dec 19, 2019