MIDI CCパラメーターを操作するための複数の方法に加え、LKはCC値のMIDIクリップオートメーションにも対応した。スタンドアロンアプリとAUv3プラグインの両方で、AUMなどのiOS DAWと組み合わせて使用できる。
今回のYouTube動画では、MIDIクリップ用に新しくなったMatrixモジュールのオートメーションエディターと、Controllerモジュールを使ってCCパラメーターをリアルタイムに割り当て・操作する方法を紹介する。
オートメーションエディターは、LKのコンポーザーセクション下部に新しく追加された横バーからアクセスできる。ドラッグ可能な「==」コントロールで示されており、この「==」コントロールの左右をタップすることで素早く表示・非表示を切り替えることもできる。
動画では、新しいオートメーションレーンを作成し、オートメーションしたいCCパラメーターを割り当て、クリップの再生に合わせて値を変化させるノードを追加する様子をご覧いただける。続いて、LKのControllerモジュールを使ってCCパラメーターを操作する方法も紹介する。シンセのカットオフフィルターをロータリーダイヤルに、トラックボリュームを垂直フェーダーに割り当てる例だ。
最近アップデートしたLK製品マニュアルに詳細をすべて記載しているが、MIDIクリップオートメーションを今すぐ試したい方は、始めるために必要な情報をこの先で紹介するので読み進めてほしい!
オートメーションエディター
オートメーションを作成・編集するには、まず新しいオートメーションレーンを追加する必要がある。これは左下の「プラス」アイコンをタップすることで行える。ここで、MIDIオートメーションを作成する対象となるプロパティをいくつかの中から選択できる。
新しいレーンが追加されると、以下の操作が可能になる:
- 作成 - オートメーションゾーン内の空いている場所をタップしてノードを作成
- 削除 - 既存のノードをタップして削除
- ドラッグ - ノードをドラッグして値(垂直方向)と位置(水平方向/時間)を変更する。ラインをドラッグすると、接続されているノードの垂直方向の値を同時に変更できる。
ノードを作成する際、オートメーションゾーン内でのx軸位置(時間)は、その真上にあるコンポーザーのノートエリアの同じ位置と連動している。そのため、コンポーザーのビューポートを変更すると、オートメーションビューもそれに応じて変化する。コンポーザービューをズームすることで、オートメーションを細かく調整できる。
左側には、アクティブなオートメーションレーンの一覧が表示されており、表示・操作したいレーンを切り替えることができる。ただし、一度に編集できるオートメーションレーンは1つだけである点に注意してほしい。
このリストの下には、以下のアイコンがある:
- プラス - 新しいオートメーションレーンを追加する。
- バツ印 - 選択したオートメーションレーン(とそのノード)を削除する。
- 鉛筆 - 描画モードを有効/無効にする。押しながらスライドすると、現在のコンポーザーのグリッド分割にスナップした位置にノードが作成される。
- 消しゴム - 消しゴムモードを有効/無効にする。押しながらスライドすると、指定した位置のノードが削除される。
クリップが再生されている間、オートメーションのMIDIメッセージは親トラックのMIDI出力デバイスとチャンネルに送信される。
MIDIクリップオートメーションは、現在LK MatrixをMIDIモードで使用している場合にのみサポートされており、LIVEモードでは利用できない。

